【初心者の方へ】仮想通貨のベストな保管方法とは?ハードウェアウォレット購入のススメ


いそっち

こんにちは、いそっちです。
2013年から、5年くらい仮想通貨をほったらかし投資しています。
仮想通貨に興味があって、初めて買おうと思っている人は、

まずはこちらの記事「仮想通貨を買う前に考える、7つのこと」を

読んでみることをおすすめします。

 

そして、上の記事を読んだ上で、本当に購入したいという意思がある人へ。

記事にまとめた7つの中で、もっとも重要なことはなにかを考えてみました。

それは「仮想通貨の保管方法」についてです。

 

今回は、仮想通貨の保管方法として、

僕のおすすめする「ハードウェアウォレットでの保管」を紹介します。

ウォレットとは、仮想通貨を保管するためのお財布のようなもののことで、

様々な種類があります。

そしてハードウェアウォレットとは、このような小さな端末型のウォレットのこと。

詳しくは後ほど説明します。

 

 

ハードウェアウォレット以外にも、用途によってはもっと優れた保管方法はあります。

そして、ハードウェアウォレットも、完璧ではありません。

というわけで、いろんな保管方法について、考えてみながら、

なぜ僕がハードウェアウォレットを推奨するに至ったか、書いていきたいと思います。

 

 

なお、仮想通貨の「保管」という概念についてよくわからない人のために、

もう少しだけ、詳しく仕組みを説明します。

(正確な解説ではありません。あくまでイメージを掴んでもらうための概説です)。

取引所で仮想通貨を購入した時点では、仮想通貨は取引所が保管している状態となります。

 

自分が購入した仮想通貨の総額を見ることはできるし、取引所内での売買をすることもできますが、

あくまでその仮想通貨は取引所に「置いてある」状態。

つまり、銀行に預金してある状態に近いです。銀行預金も通帳で確認ができますよね。それと同じ。

 

で、取引所の口座から自分の持っている口座に送金してはじめて、

自分の手元に仮想通貨が入ってきた事になります。

この状態になってはじめて、仮想通貨を自由に送金できる。

これを、今後は仮想通貨を「自分で管理している」状態と呼んでいきます。

 

仮想通貨の保管方法を考えよう

 

仮想通貨の保管方法を考えるとき、

一番真剣に考えなければならないのは、

「取引所に預けたままにするのか」「自分で管理するのか」

ということ。

そして僕は、「自分で管理する」ことをおすすめします。

むしろ、自分で管理できない場合は、仮想通貨を持たない方がいいのかもしれません。

 

 

この問題は、日本円で貯金を持っている人が

「銀行に預けるのか」「タンス預金で所有するのか」を考えることに近い。

 

でも、はるかに重大な選択です。それはなぜか。

 

仮想通貨は「国が関与していない通貨」ということで、

誰も責任を持って管理してくれません。

例えば、仮に銀行が倒産したとしても、僕たちの預金は(多分)帰ってきます。

銀行にはペイオフという仕組みがあって、お金が守られるようになっているんです。

※「多分」というのは、日本という国がなくなるとか、そういう予測不可能なレベルの事態も考えての話です。

 

でも、仮想通貨にはそうした救済システムがありません。

仮に「取引所」に仮想通貨を預けていたならば、取引所が倒産したら、それで終わりです。

 

もしもその取引所に少しでもお金が残っていたら、

預金者に少しは割り振られる可能性があります。

ただ、取引所は基本的にお金を持っていないから倒産するのであって、

倒産したら全額変換されることはありえないと考えましょう。

 

日本では、2013年の「マウントゴックス事件」に続き、今年

「コインチェック事件」が起きてしまいました。

どちらも仮想通貨が盗まれた事件です。

コインチェックの方は、事業を継続する意思を示していますが、

マウントゴックスは残念ながら盗難→お金が足りなくなり倒産となってしまいました。

 

世界を見てみても、仮想通貨の取引所がハッキングを受けるなどの事件は

どんどん増えてきています。

そのように取引所が狙われやすいのは、個人から集めた多額の通貨を管理しているから。

また、会社として登記し、ウェブサイトなども持っている以上、

ハッカーから標的にされやすいのは間違いありません。

 

そんな状況の中、見ず知らずの他人が運営している取引所に、お金を預けたままにするのか、

自分が責任を持って管理するのかというのは、

仮想通貨に関わる人なら誰しも、真剣に考えなければならないと思います。

 

僕が「自分で管理する」ことを重視している理由を、

理解していただけるのではないでしょうか。

 

仮想通貨の保管方法、一覧にしてみた

上でまとめたように、僕は取引所にお金を残したままにすることに否定的ですが、

正直、今のところ、

これであれば絶対に大丈夫という保管方法は、確立されていないのが現状かもしれません。

 

それはどういうことか。

コインの引き出し・預け入れを便利にしたい思えば、セキュリティが低くなる。

セキュリティを上げようとすれば、使い勝手が悪くなる、というような感じ。。。

仮想通貨の保管は、セキュリティと利便性のどちらを取るかの問題でもあり、

なかなか完璧な保管方法と言うのは生まれていないのです。

 

 

悩ましいですね。僕もこの部分では現在の仮想通貨は不便だなと思っています。

ただ、その中でも一番マシな保管法は何なのか。

仮想通貨の保管方法を挙げられるだけ挙げながら、考えてみたいと思います。

 

おそらくその過程で、タイトルにも書いたような、

僕が「ハードウェアウォレットでの管理」をおすすめする理由が、

徐々に見えてくるかな、と思います。

 

1.取引所で購入後、そのまま放置

上で書いたように、僕はこの方法を推奨しません!!!(笑)

取引所ハッキング→すべて消失、というリスクがあるから。

 

ただし、仮想通貨を頻繁に取引したい場合、

毎回毎回自分のウォレットに移しているのは大変です。

送金している間に売り時を逃すかも。それに、手数料も馬鹿になりません。

 

というわけで、

どうしても取引所に通貨を置いておきたいという場合は多いと思います。

そういうときは、失っても立ち直れる位の金額しか入れておかないこと。

もともと仮想通貨の投資は「余剰資金に留めるべき」だと思いますが、

そのなかでも取引所に保管しておく分は、

「本当に失っても大丈夫(諦めが付く)」な分のみに、留めましょう。

 

 

そして、仮想通貨を常時置いておく取引所は、

セキュリティ的に最も安全(と思われる)ところを選ぶこと。

 

上記は、ビットフライヤー加納社長のツイートですが、

同社はセキュリティの点で世界一位の取引所に選ばれたとのこと。

僕はビットフライヤーならよっぽどのことがない限り大丈夫だろうと信じて、

少しだけ仮想通貨を預けています。

 

 

2.オンラインのウォレットで保管する

オンラインで使えるウォレットサービスがあります。

たとえば、blockchain.infoのウォレット。

こちらのウォレットはクラウドサービスなので、世界中どこにいても、

ネットに繋がる環境だけあれば、ウォレットにログインすることができます。

クラウドコンピューティングのイラスト

 

そんな一見魅力的な使い勝手のサービスですが、はたして本当にそうでしょうか。

 

こちらの記事を読むと、blockchain.infoは1月にハッキングを受けていたようです。

仮想通貨の普及に伴い、こうしたオンラインウォレットも、ハッキング被害が増えています。

 

こうしたウェブ上のウォレットは、

一つのシステム内で多くの人の人のウォレットを管理しています。

 

よくよく考えてみれば、

サービスへのハッキングなどによる盗難のリスクが高いのは、取引所と同様です。

 

自分のコインをいつの間にか失うかもしれないということを考えると、

リスクが高すぎるのではないかと僕は思います。

 

3.アプリなどのウォレットで保管する

スマホアプリのウォレット、PCソフトのウォレットなども、

徐々に浸透してきています。

スマートフォン・スマホのイラスト

 

特にスマホアプリについては、70種類のコインに対応する「Coinomi」など、

すごく便利なものが多いです。

 

こちらは、ウォレット管理の主体は自分自身ということになります。

取引所やオンラインウォレットにコインを置いておくよりは遥かに安全です。

ただし、それでも不正ログインのリスクは残っています。アカウント乗っ取りのイラスト

 

アプリのパスワードは、簡単には推測できない難しいものにすること。

ほかのサービスと同じパスワードは絶対にダメです!!

 

また、スマホやPCソフトのウォレットを使っていた場合、

機器本体を紛失したり、壊してしまったときのために、

絶対にバックアップをとっておきましょう。

 

バックアップせずにウォレット利用していた場合、

データが消えたらウォレットの情報も全部消えて、

仮想通貨が取り出せなくなってしまいます。

 

4.ペーパーウォレットで保管する

通称ペーパーウォレットといわれていますが、

要は紙に直接仮想通貨の情報を書き込む保管方法です。

 

書類とペンのイラスト

 

この方法は、やり方さえ間違えなければ、最強の保管方法といわれています。

なにが最強なのかというと、パソコン上に一切記録の残らない保管方法だから。

 

一方で、このペーパーウォレットの方法は、

自分でウォレットを作ることになるため、ある程度の知識が必要になります。

仮想通貨のことをきちんと理解していないうちは、難しいかもしれません。

パソコンのマニュアルを読む男性のイラスト

そして単純に、結構めんどくさい。

例えば、純粋に、全く記録を残さないようにするのは、

ローカルでしか使わないPCを用意するなど、けっこう大変です。。。

それと、一度ペーパーウォレットに仮想通貨を入れたあと、

そこから出金する作業も結構大変。

 

このようにペーパーウォレットは作成・出金などめんどくさい作業が伴いますが、

何年もの間、絶対に引き出さないという覚悟がある場合は向いています。

 

僕も以前ペーパーウォレットでビットコインを保管していたことがあります。

こちらのサイトを参考にウォレットを作りました。

ペーパーウォレットでの保管を検討している方、参考にしてみてください。

 

5.ハードウェアウォレットで保管する

僕が上の方でしきりにおすすめしている、

ハードウェアウォレットを使った保管についてです。

「trezor」の画像検索結果

ハードウェアウォレットのいいところは、

ペーパーウォレット並のセキュリティを簡単に実現し、

スマホアプリ版ウォレットに近い利便性も持ち合わせているところ。

デメリットとしては、ウォレットが結構高価なところです。

ウェブウォレットもアプリのウォレットも、ほとんどは無料で運営されています。

また、ペーパーウォレットもプリンターなどの設備があれば、

お金をかけずに作成することができます。

 

一方のハードウェアウォレットは、安いもので一万円弱くらいから。

高い値札を見た人のイラスト

ですがぼくは、利便性・セキュリティのいいとこ取りをしたこのウォレットが、

やはり一番だと思っています。

 

みなさん、最低一つは購入することが望ましいと思います。

 

以上です。

そんなこんなで、もう一度、5つの保管法を表にして比較してみましょう。

※今は表が用意できていないので、後日挿入します。

 

この表を見れば、仮想通貨の保管法が、どれも完璧ではなくて一長一短なこと、

そのなかでも、「ベターな選択肢」として、

ハードウェアウォレットが最も優れていることが理解できるかと思います。

 

それでは、次はハードウェアウォレットの仕組みについて、見ていきたいと思います。

 

ハードウェアウォレットの仕組み

仮想通貨には、「秘密鍵」「公開鍵」といったパスワードのようなものが存在します。

特に秘密鍵は、バレてしまうとそこにある仮想通貨がすべて取られてしまうぐらい、

大切なもの。

ウォレットの中では、様々な通貨の数多くの取引をコントロールしていて

そうした鍵を一括で管理しています。

その鍵の中で、最も重要になる「マスターシード」と呼ばれる鍵だけを持っていれば、

そこからウォレットのすべての「鍵」を生成できるのです。

「マスターシード」だけを守ればいいし、「マスターシード」がバレたら終わり。

簡単な話です。(笑)

ハードウェアウォレットの種類

ハードウェアウォレットの種類ですが、

現在、ビットコインの開発チームのHP、bitcoin.orgで紹介されているのは、

次の4種類。

 

Digital Bitbox、KeepKey、Ledger Nano S、Trezor

 

ちなみに僕はそのうちDigital Bitbox、Ledger Nano S、Trezorの3つを持っていて、

組み合わせて使っています。

 

大きな違いは、対応している通貨の種類。

あと、値段も変わってきます。

自分にあったものを選びましょう!

 

ハードウェアウォレットを使う上で気をつけること

マスターシードは単純にパスワード。

紙で保管するのが一番いいでしょう。

 

そして、紙に書いたら、今度はどこかだれにもわからないところに保管しよう。

ベッドのした、本の中、などなど。

絶対に場所を忘れないこと。

 

そして、もう一点重要なことは、加納であれば、2箇所にわけて保管した方がいいということ。

たとえば、1箇所に保管していた場合、火事が発生したり、

もしくは場所をど忘れしてしまった場合のリスクが高い。

2箇所においておけば、そうしたリスクを極限まで抑えられる。

注意すべきこと。

ウォレットは、すべての通貨に対応しているわけではありません。

対応するのは、ごく一部の主要なコインのみ。

種類によって少しずつ対応通貨が異なるので、好きなやつを選んでください。

仮想通貨の最も大きなリスクは、「仮想通貨システムの崩壊」よりも、

「自分の持っている仮想通貨が使えなくなること」かもしれません。

 

ハードウェアウォレットを駆使して、予期せぬリスクを抑え、

安心して仮想通貨を持てるようになりましょう。

いそっち

読んでいただきありがとうございました。
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