「シェアハウスが好きすぎて自分で作ってしまった人」に会いに行った話 -インタビュー編-

こんにちは、mayです。

こちらの記事にも書いたのですが、先週シェアハウス関係で知り合ったMさんがつくったシェアハウス「Kairos有松」に遊びにいってきました。

「シェアハウスが好きすぎて自分で作ってしまった人」に会いに行った話 -シェアハウス紹介編-

シェアハウス運営に興味があるわたしといそっちは2時間くらいMさんを質問攻めにしてしまったわけですが(笑)、ここからはそこで聞いたお話をインタビュー形式で紹介します。

 

Kairos有松オーナー Mさんインタビュー

Q.なんでシェアハウスを作ろうと思ったの?

単純に面白そうだと思ったから!

あとは、ここを作るまでに4つのシェアハウスに住んだんだけど、その中でシェアハウスの運営に対していろいろ思うところがあったからかな。シェアハウスに住む人たちって、基本的に寛容で適応力の高い人が多い。ちょっとの不便があってもそれを逆に楽しめちゃったりする。
でも、シェアハウスの運営者はそういう人たちに対して甘えてるところが多いんじゃないの?って思った。だからもっとうまくやれるんじゃないの?って、自分でやってみようと思った。笑

Q.なんで有松なの?

特にここに作りたい!と思ってたわけではなくて、たまたまいい物件が見つかったから。
名古屋市内でシェアハウスをやろうと思ってはいたんだけど、ここが駅にも近くて安かった。あとは有松に住んでる友達もいたからそれもいいかなって。

 

Q.シェアハウスを自分でつくろうと思うとどれくらいかかるの?

うーん、どれくらいの規模でどれくらいのレベルのものをやりたいかによる!元の物件にもよるしね。元のつくりがよければそんなにかからないけど、ボロい家だったら改装にだいぶかかるし。
改装するのも自分に技術とかコネがあるなら手伝ってくれる人を集めて自分でやるのもありだったりする。「みんなでつくる」っていうのをコンセプトにするならそれはいいかもね。
ただ、「一つの収益物件としてつくる」「将来不動産として売却する」ということを考えるなら、業者さんに頼んでしっかりつくってもらったほうがいいと思う。

Q.ここはぶっちゃけどれくらいかかった?

いっぱい万円!笑
愛知のちょっと田舎で一軒家が建つくらいかな…。

Q.そのお金はどこから?

地銀に借りてる。
意外と知られてないけど、法人つくってなかったとしてもお金って借りられちゃうものなんだよね。
それは会社員であるところのメリットだなあと思ってる。
今お金なくても、会社っていう後ろ盾があるからお金を貸してくれるわけだからね。

 

Q.今どれくらい埋まってるの?

全7部屋のうち、3部屋入居中。日本人の男の子と、カナダ人の男の子、スイス人の女の子。
部屋が空いてるから自分も一緒に住んでるけどね。絶賛入居者募集中です!笑

Q.ぶっちゃけ、黒字ですか?赤字ですか?

黒字だよ!…と言いたいところだけど、それって想像以上に難しいな…って痛感してるところ!笑
ここ、ほんとは今年の2月オープン予定だったんだけど、工事が遅れて4月になっちゃって。
2〜3月の一番いいシーズン(※筆者注:引っ越しの時期なので入居が1年で最も多くなる)が取れなかったのがちょっと痛かったね。
でも最近もちょこちょこ見学の申し込みは入ってるし、夏秋も引っ越しが増える時期だから入居増やしていきたいな〜とは思ってるけどね。

 

Q.いつからシェアハウスやろうと思ってた?

具体的にいつからというのはないなあ…漠然とシェアハウスやりたいなーと思ってた。
そうはいっても何をどこからやればいいのかが全然わからないから、まずは詳しい人に聞こうと思って、最初に住んでたSHN(※筆者注:名古屋のおそらく最大手のシェアハウス会社)のオーナーの人に声をかけたのが始まりかなあ。それがちょうど1年前くらい。
そこから物件を探し始めて、去年の8月にこの物件を見つけて、9月に契約したかな。

may

1年でシェアハウスができちゃうんですね!行動力がすごい…

Q.物件を見つけてからはどうだった?

この家、最初めちゃめちゃボロくて。築40年くらいなんだけど、おばあちゃんの家みたいだった。
でもボロい家でも、躯体さえしっかりしてれば改装すればきれいになるからね。
ただ、隣にある築50年のほうは、業者さんに頑張ってもらったけどまだなかなか厳しいとこがある。笑
その分家賃は安めに設定してるんだけど、もうちょっとなんとかしたい…!笑

Q.集客はどうしてるの?

ポータルサイトにいくつか掲載してるよ。シェアシェアとかジモティーとか。ひつじ不動産(※筆者注:最大手のシェアハウスポータルサイト)にももうすぐ載る予定!

Q.シェアハウスをつくって一番楽しかったのは?

シェアハウスで使う家具は全部イケアで買ったんだけど、その組み立てを友達をいっぱい呼んでイベント的にやったのが楽しかったかな。

計40人集めて20人、20人で2日に分けてやったんだけど、その友達はほとんどお互い知らない同士で。組立作業の後にはみんなでご飯を食べたりもしたんだけど、そこで自分の友達同士がつながっていく感じも面白かったなあ。

 

Q.名前の「カイロス」ってどういう意味?

「カイロス」っていうのは時間の単位。古代ギリシャの言葉で「カイロス時間」と「クロノス時間」っていうのがあって。
「クロノス時間」っていうのが俺たちが普段接してる時刻のことね。逆に「カイロス時間」っていうのは、「主観的な時間」のこと。
楽しい時って実際の時間より早くすぎるっていうのあるでしょ?このシェアハウスではそういう時間を過ごせたらいいなあっていうのでこの名前にした。
ほんとは「カイロス有松」じゃなくて「カイロス桶狭間」にしたかったんだけどね。笑

 

インタビューを終えて

ほぼ初対面にも関わらず、わたしたちの質問に気さくに答えてくださったMさん。インタビュー中、シェアハウス自分でやるの楽しいよ!と繰り返し言っていたのが印象的でした。彼の話を聞いていて、わたしたちもシェアハウスをやってみたいという気持ちが一層強くなりました…!

シェアハウスをやる方法にもいろいろなパターンがあると思いますが、Mさんの場合は中古物件を買い取ってフルリノベーションという、しっかりお金をかけてやるスタイル。新築を建てる程度のローンを組んだということで、資金面で大変そうだな〜とも思う反面、「自分の思い通りにできるので楽しい」という大きなメリットがあることと、今後自分が住む分の家賃はかからないので、マイホームを買ったと同様に考えることもできます。

名古屋でもシェアハウスはどんどん増えていますが、Mさんのように「個人でシェアハウスをやろう!」という人も今後増えていくのかと思います。
わたしといそっちは「一つの場所に長く住むよりも、いろんなところに住んでみたい!」という気持ちがあるので、Mさんとは違うパターンがいいのかなとは思っています。将来シェアハウスをやるとなった時は自分たちに合う方法を探して、Mさんのような先輩たちに話しを聞きつつ、試行錯誤しながら進めていくのがいいのかなと思いました。

わたしもいそっちも、すごく勉強になった訪問でした。今後もチャンスがあればいろいろなシェアハウスの紹介や、運営者・スタッフのインタビュー記事を書いていけたらいいなと思います。mayでした。

 

Mさんのシェアハウス「Kairos有松」の紹介記事はこちら

「シェアハウスが好きすぎて自分で作ってしまった人」に会いに行った話 -シェアハウス紹介編-

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