シェアハウス トラブルの原因まとめと解決方法

シェアハウスのトラブルまとめ


いそっち

こんにちは、いそっちです。
シェアハウスが好きで、過去3年間、3軒のシェアハウスを渡り歩いて暮らしています。

「シェアハウスに興味があるけれど、トラブルが起きないか心配だなぁ」と気になっている方へ。

残念ながら、シェアハウスに「トラブル」は付き物です。

シェアハウスはたくさんの住民で構成されています。人間関係ですので、普段は友達として仲良く過ごせていても、どこかでトラブルが起きるのは仕方ありません

今回は、シェアハウスの「トラブル」についてまとめてみます。

また、トラブルに遭わないことはできませんが、「なるべく回避する」ことなら可能です。また、上手な解決ができればトラブルを「楽しむ」事もできると思います。

この記事の後半では、シェアハウス内のトラブルの「回避・解決方法」について考えてみます。

6000字ほどの長文ですが、シェアハウスへの入居を考えているのであれば、知っておいたほうがいいことをまとめてみました。是非ご覧下さい。

ハウス内の人間関係にまつわるトラブル

一番ありがちなのが、ハウスメイト同士の人間関係が原因のトラブルです。

この手のトラブルは数限りなくあるのですが、だいたい次のようなものに分けられます。

仲が悪い・反りが合わないハウスメイトがいる

数人〜数十人の人が住んでいれば、どうしても1人や2人、苦手なタイプの人が現れるものです。

僕も、「自分の自慢話ばかりする人」や、「陰口を叩く人」など、「この人とはあまり関わりたくない」と思ってしまうことが何度もありました。

男女関係・恋愛関係

恋愛関係のトラブルもあります。

シェアハウスの中の誰かに恋心を抱いたが、それが成就しないケース。また、シェアハウス内で一度付き合ったカップルが別れたときも同様です。

シェアハウス内の恋愛は確かにありますが、周りの人からすると「彼らはうまくいくかな…」「失敗して気まずいことにならないかな…」と、内心ヒヤヒヤモノだったりします。

(かくいう僕もシェアハウスに住んでいる間にmayと付き合い始めました。たまたまうまくいきましたが、当時のハウスメイトたちには二人の仲が本当にうまくいくのか気を揉む人もいて、ヒヤヒヤさせました……)

生活習慣(掃除・洗濯・片付けなど)にまつわるトラブル

掃除や洗濯など、生活習慣についてのトラブルも多いと思います。

掃除・ゴミ捨てなどのルールを守れない人がいる

一番わかりやすい例が、「シェアハウスで決められたルールを守れない人がいる」パターンです。

シェアハウスのルール(ハウスルール)の例を挙げると、

  • 掃除やごみ捨ては当番制
  • 共用の台所を使ったあとは、片付けをする
  • 共用の洗濯機を使った後は、なるべく早く洗濯物を回収する
  • 共用の風呂・シャワーを使った後は、髪の毛を流したり、取ったりする
  • リビングや共有スペースにものを置きっぱなしにしない

などなど。

これらが守れない人がいると、その人の周りはだんだん険悪な雰囲気が漂うことになります。

人間ですので、1回2回のうっかりミスはあります。ただ、それが繰り返される場合、ほかの入居者の不満がどんどん高まっていって、トラブルの原因になります。

なお、ハウスルールはシェアハウスによって違います。

例えば、ハウスによっては掃除やごみ捨ての「当番制」がないとか、シャワーのルールが明確に決まっていない場合もあります。

掃除・ゴミ捨てなどのやり方がザツ

「決められたルールを守れない」よりも厄介なのが、

  • 掃除やゴミ捨てで、誰かの当番のときだけ「やり方がザツ」

などのパターンです。

確かに、確信犯的に手を抜いている場合もあるかもしれません。でも基本的には、本人は「きちんとやっている」という風に思っていて、まわりの感覚とギャップがあります。

一方的に指摘するのではなく、努力は認めてあげないといけないので、対処は難しいかもしれません。

一方、逆パターンで

  • 一人だけきれい好き過ぎる人がいる

ということもあります。他の人がきちんと掃除しているのに、やり方が足りない!と不条理な指摘をしてしまうような人です。

どちらのパターンにしても、そのシェアハウスで決められている「暗黙の了解」の範囲を超える人がいる場合、うまくいきません。

騒音がうるさい

騒音についても、トラブルの原因となります。

隣の部屋の音がうるさい

隣の部屋の騒音が気になるケース。

シェアハウスは、通常のワンルームマンションよりも壁が薄いことが多いです。

また、多様な人が住んでおり、中には夜型の生活の人もいます。

部屋を仕切る壁の厚さや、周囲の部屋にどんな人が住んでいるかについては、事前に確認しておいたほうがいいかもしれません。

リビングの音がうるさい

特に、共有スペースから個室までの間に廊下などがない場合、それほど大声で話しているわけではなくとも、共有部の会話がつつぬけになってしまう可能性があります。

吹き抜けのシェアハウスはデザイン的にとてもかっこいいですが、部屋でゆっくり過ごす時間が欲しいという場合は、音がうるさく感じないか確かめた方がいいと思います。

運営/大家さん側との関係にまつわるトラブル

住民間のトラブルよりも数は少ないと思いますが、運営会社や大家とのトラブルもあります。

備品を壊してしまったなど

シェアハウスの備品を壊してしまったら、運営会社に申告することになります。

そうした場合、基本的には壊した本人が弁償する必要があります。

でも、実はその備品が「経年劣化によりすでに壊れかけていた」などの場合もあるはずです。

運営会社に備品破損の事実を伝えるとき、きちんと理由を話して理解が得られれば、共益費やその他のお金で修繕してもらえる可能性もあります。

運営が機能しない

シェアハウスの運営業者は、マンションの管理会社よりもやることが多いです。

たとえば、マンションの運営業者はマンションに出入りしても基本的に住民と交流することはありません。しかしシェアハウスの運営業者は、共有のリビングなどで入居者と出会い、交流することがあります。

シェアハウスの運営業務が多い一方で、シェアハウスはまだ新しいビジネスです。運営事業者が運営に慣れていない場合もあります。

運営側が若かったり、運営が手探り状態だったりすることで、不手際が起きてしまうことがあるのです。

また、シェアハウスは運営側にとっても面白い事業です。半分道楽的にシェアハウスを運営している事業者もあり、「運営が適当」「放置ぎみ」というケースもよく聞きます。

運営が倒産する

「かぼちゃの馬車」というシェアハウスを多数展開する「スマートデイズ」が倒産し、話題になりました。

スルガ銀行がろくに与信管理をせずにお金を貸したことなどでも注目されました。

スマートデイズについては、物件の構造がシェアハウスとしてよくないなどの実態が明らかになりました。

シェアハウスはまだ新しい事業者が多いです。新しいシェアハウスも数多く生まれていますが、運営が上手でない業者は淘汰されていくでしょう。

今後、スマートデイズとは別の形で「倒産」などの話がでてくるかもしれません。

悪質ないたずら・犯罪行為などのトラブル

残念ながら、シェアハウス内で犯罪的な事件が起きてしまうこともあります。

盗難など

僕自身は体験したことがないですが、「私のシェアハウスで盗難があった」と言う話を何人かの友人から聞きました。

特に多いのが、食材のようです。キッチンに共有の冷蔵庫があり、「冷蔵庫の中のものが無くなった!」というケース。

盗難のことも考慮し、冷蔵庫が部屋においてあるシェアハウスも多いです。(特に首都圏はそちらが主流?)

トラブルを回避する方法

さて、ここまで様々な種類のトラブルを挙げてきましたので、ここからさきはトラブルへの対処法について考えていきたいと思います。まずは、トラブルをなるべく事前に回避する方法です。

入居審査のあるシェアハウスを選ぶ

シェアハウスの中には、入居前に「審査」をするタイプのハウスがあります。こうしたハウスでは、「ハウスルールを守れない」「他の入居者と相性があわない」と見られるひとは審査で落とされることも。

審査基準は事業者によって違いますが、入居審査が厳しいシェアハウスほど、ルールを守れて協調的な人が集まる傾向にあります。

こうしたシェアハウスを選ぶことで、「入居者間のトラブル」についてはある程度回避することができます。

仲のいい・交流の多いシェアハウスを選ぶ

仲のいい・住民間の交流が多いシェアハウスは、トラブルが発生したときに自浄作用があります

気軽に相談できる空気があるので、トラブルに対する対処が打ちやすいのです。また、各自が率先してルールを守ることを促したり、自分でもその雰囲気を壊さないように気をつけるようになります。

一方、住民間の交流が少ない場合、一部の住民がトラブルを抱えていても、だれかに相談することを躊躇してしまうなど、問題が長期化することが多いです。

更に悪いケースでは、住民全員がシェアハウス内のトラブルについて共通認識を持っているにもかかわらず、手が打てない場合もありました。

そうしたシェアハウスに入ってしまうと、あとから雰囲気を変えていくのは本当に大変です。

内覧のときにハウスの雰囲気に注目する/聞いてみる

そうした問題を回避するために、内覧のときにハウス内の雰囲気に注目したり、聞いてみるといいと思います。

ただ、シェアハウスの管理会社が「このハウスの雰囲気は良くないよ」と正直に教えてくれるはずはありません

シェアハウスの見学をするときは、複数のシェアハウスを見せてもらい、「どちらのハウスの雰囲気がいいか」「どちらのハウスのほうが住民の仲がいいか」などを聞いてみると、比較的いい物件に巡り合うことができると思います。

トラブルに遭ってしまったら

何度もお伝えしていますが、シェアハウスにトラブルは付き物です。すべてを回避することはできません。トラブルに遭ってしまった場合の対処について、考えます。

ハウスメイトに相談する

トラブルを抱えてしまった場合、まずは信頼できるハウスメイトに相談しましょう。

シェアハウスの運営側に不満がある場合はもちろんですが、入居者にトラブルメイカーがいる時も、まずは当事者以外のハウスメイトに相談するのがいいと思います。

自分一人が悩んでいるのだと思っていたら、「実は案外みんな同じことを思っていた」なんてことも。

問題を共有するうちに、解決方法が見えてくるかもしれません。

直談判をして解決へ

入居者のうちの一人がトラブルメイカーという場合、本質的にトラブルを解決するには「当事者に直談判する」ことが一番だと思います。

こういう場合、当事者と話す前に、シェアハウスのハウスメイト達を味方につけておくと話が早いです。

「他の人も同じことを思っている」「シェアハウス全体が良くなるために、あなたはこうしたほうがいい」と言ってあげると、相手も納得してくれることが多いです。

管理会社・大家などへ報告する

盗難や犯罪まがいの話は、管理会社に真っ先に伝えるべきだと思います。

ただ、ハウスメイト間でのトラブルなどについては「管理会社に相談する」のは「最後の手段」にすべきだと思います。

シェアハウスという「コミュニティ生活」を選んだのは自分自身です。

コミュニティに様々な人が入ってくる、というのもシェアハウスを選んだ時点で理解しているはず。

コミュニティでの楽しみはコミュニティ内で味わい、コミュニティ内での困りごとは外部に助けを求める、というのは「ずるい」と思います。

また、指摘される人も、故意でやっているわけではありません。

実際、管理会社や大家経由で「指摘」を受けた人は、間接的に「注意」されることになり、誰に迷惑をかけたのか、当の本人がわからないので居心地悪い気持ちになるはずです。

また、誤解があるかもしれません。

間接的な注意が繰り返されれば、シェアハウス全体の空気も悪くなっていきます。

あくまでもできる限りは「コミュニティの中で解決すること」を第一に考えましょう。

「管理会社に報告する」というのはコミュニティ内での解決を放棄する行為。それを繰り返しているようでは、信頼関係を結ぶことはできません。

自分の中に抑え込まない

自分がトラブルだと思っていることも、実は思い過ごしだったり、もしかしたら「自分自身がトラブルの原因だった」ということもあるかもしれません。

ただ、だからといって自分の中にトラブルを溜め込んでしまうのは、精神衛生上良くありません。

シェアハウスは「自分の家」です。

職場や学校、バイト先など、どこか特定の場所で「居心地が悪い」思いをしても、「帰る場所がある」と思えば安心できます。

一方、帰る場所=自分の家で居心地の悪い思いをしていると、他の場所と比べ物にならないくらい精神的にきついものがあります。

まとめ

トラブルに見舞われたときには、信頼できるハウスメイトに一度相談してみるのがいいでしょう。そこで話し合うことで、「自分の思い過ごしなのか」「解決すべき問題なのか」がわかってくると思います。

絶対に解決できない問題だと思っていたことも、ハウスメイトとアイデアを出し合うことで、意外とうまく行ったりするものです。

トラブルは付き物

やはり、シェアハウスにトラブルは付き物だと思って、向き合うしかないと思います。

シェアハウスの住民全体でトラブルを共有し、それを乗り越えれば、シェアハウスの中も深まります。

「トラブルを楽しむ」というと言葉が悪いですが、自分自身がシェアハウスでトラブルに遭った時には、「これを乗り越えて、以前よりも住みやすい環境になれたらいいな」と思うことにしています。

そうやって、シェアハウス生活の一部だ、と思って向き合っていくと、そのうちにトラブルに対して前向きな気持になれるはずです。

 

このブログでは、シェアハウスでの生活に関する話題を他にも書いています。

シェアハウスでの生活や、シェアハウスにはじめて住む人が気になることなどを他にも書いていきますので、ぜひご覧ください。

いそっち

読んでいただきありがとうございました。
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